トリートメントをコスパよく使うためには、髪の長さに合った量を使うことが大切です。
髪の長さがショートやミディアムならポンプ1プッシュ分(500円玉1枚分)、ロングならポンプ2プッシュ分(500円玉2枚分)。
など、手触りや補修など含め疑問に感じることもあるでしょう。
そこで、今まで1回の洗髪にトリートメントを8プッシュ使用していたミディアムヘアの私が実際に試してみました。
コスパのいいトリートメントの使い方を試した結果は?
ミディアムヘアの場合、使用量は1プッシュで問題ありません。
しかし
- ほかの人より髪の量が多めなこと
- いつも8プッシュ使用しているため、1プッシュではつけた感がないこと
から、初めてのお試しは2プッシュ使用してみました。
規定量より1プッシュ多いですが、いつもは8プッシュなのでかなり使用量を抑えて使いました。
試して思ったこと
そう、変わらなかったんです。
変わらないなら、効果がないのでは?と思うかもしれません。
しかし、8プッシュを2プッシュに変えても普段と変わりなく使用できたのです。使用量をグンと減らしたのに、洗い上がりも髪を乾かしたあとも変わらなかったって凄い!
そして、今までの使用量に気分が凹んでしまいました。
コスパのいいトリートメントの使い方を知らなかった

ミディアムヘアの私、トリートメントを使うときは
2プッシュ×4回=合計8プッシュ
1回の洗髪で使っていました。
1回の使用量が多い私は、通常3~4ヶ月ほどもつ500mlのトリートメントを1ヶ月ほどで消費。トリートメントの減りが早いといつも思っていました。
でも、その量を使うのが常でしたので、使用量が多すぎるなんてまったく気づきません。むしろ、高い商品をどうやったら安く購入できるかを思案していたほどです。
コスパがよくても市販のトリートメントでは修復しきれなかった私の髪
私が使用しているトリートメントは、MILBONから販売されている美容院専売品のトリートメントです。ちょっと価格が高めのAujuaは、私の髪質に合うようにシャンプーソムリエが選んでくれています。
低価格でコスパのいい市販のトリートメントでは手に負えない

美容院専売品を購入するようになったのには、以下の理由があります。
- 髪を洗ったあと数時間乾かさずに過ごしていたら、髪の傷みが激しくなった
- サラサラヘアに憧れていたはずが、髪はパサつき、手触りはざらざらで憧れから遠ざかってしまった
- まとまりをなくした髪は常に結んでいなければいけない状態になった
市販のコスパのいいトリートメントでは手に負えなくなった髪に終止符を打ちたくて、長かった髪をバッサリと切りました。なぜなら、枝毛がひどく絡まる毛先やアホ毛も髪を切れば少しは改善されると思ったから。
しかし、毛先は櫛の通りがよくなったけれど、頭頂部のアホ毛や手触りはよくなりません。それもそのはず、毛先を切ったところで頭皮から生えてくる髪は今までの髪質と変わらないのです。
4年使った美容院専売品のトリートメントは美容師と共に効果を実感

4年経った今、美容院の担当者は変わらず同じ人。
毎月通う美容院では、髪が少しずつ改善しているのを目の当たりにするたび、
- あの頃の髪は酷かった
- かなり改善したね
と、今でも話題にあがるほどです。
美容師さんがいうほど酷かった私の髪は、Aujuaで少しずつ改善してきました。
髪質が少しずつ改善してくるのはとても嬉しいですが、美容院専売品のAujuaは市販品よりも2~3倍の価格が高いトリートメントでした。
1ヶ月で500ml使ってしまうけれど、髪質改善が実感できているAujuaを市販品に変えたいとは思えません。でも高い・・・。美容院専売品のトリートメントをなるべくコスパよく使えないのかなと常々思っていました。
そこで見つけた解決策は2つ。
コスパよくトリートメントを使う2つの方法

トリートメントのコスパには、2種類の意味があります。
- トリートメントを安く購入してコスパをあげる
- 適正なトリートメントの使用量を覚えてコスパをあげる
以下、説明していきます。
1.トリートメントを安く購入してコスパをあげる方法

私が通う美容院で販売されている専売品トリートメントは250mlと500mlです。250mlはコスパが悪いのでいつも500mlのトリートメントを購入していました。
トリートメントに限らず、ネット購入すると割安で手に入れることができる商品は多々あります。
実際に調べてみると
美容院専売品のトリートメントは、ネットでは割高で売られている印象が強い
しかし、今回の検索で1Lの詰め替え用もあることが判明しました。
250ml | 3,800円 |
---|---|
500ml | 5,700円 (500ml 2本で11,400円) |
1L | 8,600円 |
なにもしないより、行動あるのみ。美容師さんに確認したところ、1Lは500mlを2本購入するより2,800円もお得でした。消費税も考えると3,080円もお得です。
一般的に、店舗で取り扱う商品は需要がある商品です。同じ商品でも、購入しやすい価格のみを在庫管理している場合も多いでしょう。
そのため、取り扱いがない量の商品は敢えて話題に出ないだけで商品自体は存在することもあります。依頼すれば取り寄せ可能な店舗もあるので、1度確認してみるとよいでしょう。
2.適正なトリートメントの使用量を覚えてコスパをあげる

トリートメントの適正な使用量は、髪の長さによって異なります。ショートやミディアムなら、1プッシュ。ロングなら2プッシュ。
髪を覆うようにたっぷりとトリートメントを使っていませんか?
しかし、1回の使用量を増やしても髪の補修効果があがらないと知り、今までコスパが悪い使い方をしていたことがわかりました。
最適な使用量を覚えると、美容院専売品のトリートメントもコスパのいい使い方ができます。

1.髪の水分をキュッと絞るのが足りなくて、トリートメントが薄まっちゃった。次はもう少しキュッと絞りたい。
2.2プッシュで抑えたよ。本当にこれで足りる?

3.いつもはトリートメントを手のひらに出したらそのまま髪にペトってつけてしまうけど、今日は手のひらで広げてから髪につけました。一箇所にドバッとつかないのが吉。もっとつけたいけど、つけたあとにキュッキュッと髪にトリートメントを揉み込んだら足りてそうって感じたよ。

4.コームはもっていなかったので、今回は試してません。
5.トリートメントをつけてからタオルをお湯で濡らして、そのまま髪を巻いたよ。身体を洗うときに、髪が邪魔にならなくて洗いやすかった。ボディーソープって髪につくと髪が傷むって聞いたことあるから、一石二鳥だね。

6.5~10分ほど置いたあと、タオルを髪から外したら、なんだか髪がいつもより柔らかく感じたよ。シャワーで洗い流すときもいつもより洗い流しやすい気がしたけど気のせいかな?
1つずつ試してみると、いつもより洗いやすいことがわかりました。
コスパのいいトリートメント使用法は1回の使用量をチェックすることから始めよう

毎日使うトリートメントの減りが早いと感じている人は、1度1回の使用量をチェックしてみてはいかがでしょうか。
私のように、1回の使用量が多すぎる場合もあります。
もし使用量が多い場合は、髪の長さにあった量を使って試してみましょう。髪を乾かしたあとの質感や整い具合に満足できれば、使用量を減らすことに戸惑いも生まれません。
コスパのいいトリートメントの使用量を継続しやすくなるでしょう。
まとめ:コスパのいいトリートメントの使用法でも充分満足できる

4年ほど使っている美容院専売品のトリートメントは、今までは1回の洗髪で8プッシュ使用していました。
しかし、使用量を多くしてもコスパが悪くなるだけで髪質がよくなるワケではありません。使用量を2プッシュに減らしても、髪のまとまりやさわり心地に変化は見られませんでした。
- コスパのいい量に減らしても洗い上がりに変化なし
- 質感やまとまりもいつもと変わりなし
- 髪を乾かすとき、いつもより髪がサラサラしてた
- 髪が乾くのが早かった
- コスパのいい使用量を継続していけば懐も温かくなる
コスパのいいトリートメントの使用方法を試すと、いつもの生活が少しだけほっこりするかもしれません。