日常や仕事でPC作業をすることが多くなってきたことから
なんてことはありませんか?
本業でも副業でもパソコンを使用している私の手首には、いつしかタコのような突起ができていました。
このタコ、机に手首の皮膚が当たることで徐々に炎症を起こし痛みを発するようになります。
以前は赤くなっていても痛いと感じなかった手首ですが、ここ最近痛みを感じるようになってきました。
1日10時間以上PCを触っていると
と思うように。
それでも、仕事が待っている。どうにかこの痛みは取れないものか。
何かいい商品はないかと調べてやっと見つけたのが、医療現場でも使用しているEXGELを採用したELECOMの「リストレスト dimp gel MOH-DG01」でした。
この記事では、あんなに痛かった手首の突起物の痛みを軽減してくれた私の救世主、ELECOMのリストレストの紹介をしていきます。
リストレストは手首のマウスだこをカバーしてくれる手おき
リストレストは、マウスを使うときの手おきです。PC作業をしていると、人によっては手首が机にあたり擦れることもあるでしょう。
手首が机に当たり圧迫を繰り返すと皮膚はタコのように硬くなり、いつしか「豆状骨下滑液包炎」ができ、痛みを感じるようになることもあります。
しかし、机に手首が当たらないよう保護しつつマウスが使えるリストレストを利用すると、手首が自然に持ち上がり圧迫しません。
擦れていた手首の圧迫がなくなると痛みも軽減され、長時間PCを使っても快適に作業をできるようになります。
医療現場でも利用されているEXGEL採用のリストレストはマウスだこの痛みを軽減してくれる
リストレストにも種類があり、弾力があるジェルや低反発仕様のリストレストは数多くあります。
しかし、ELECOMのリストレスト dimp gel MOH-DG01は、医療現場でも利用されているEXGEL(エクスジェル)を採用しています。
EXGEL(エクスジェル)は
- 自力で身体を動かせない人の床ずれ予防のための褥瘡対策用マット
- 車椅子に長時間座っていてもお尻への負担が軽減できるシート
- 美容院の染髪時のシートクッション
- チャイルドシート用衝撃収集材
など、多くの商品に利用されているジェルです。
どんな体勢でも「体圧・流動・分散」性能で微妙な動きを妨げないため、しっかりと手首にフィットし負担を軽減してくれます。
普段耳にしたことがないEXGEL(エクスジェル)ですが、美容院の洗髪時のシートの心地よさを思い浮かべると身体にフィットしてリラックスできる素材と想像しやすくなります。
あの心地よさは身体を包み込んでくれる素材を使っていたからなんですね。
マウスだこの痛みを軽減できるリストレストの4つのおすすめポイント
手首の圧迫を軽減してくれるリストレストには、4つのおすすめポイントがあります。
- 弾力があり、手首にフィットする
- 手首を持ち上げ負荷を軽減する
- 表面を常に清潔に保てる
- 机に固定できる吸着タイプ
以下、順番に説明していきます。
1.弾力があるEXGELは手首にフィットする
大きすぎず、小さすぎないELECOM リストレスト dimp gel MOH-DG01は、幅132mm、奥行76mm、高さ22mmの卵形をしています。
中央の凹みが手首をサポートしてくれるELECOMのリストレストは、女性の手のひらにすっぽり収まるほどの大きさで圧を上下左右に分散してくれます。
手首が沈みすぎず高すぎないリストレストは、手首の角度が付きすぎて負荷がかかりすぎることもありません。
また、ゴムの形状回復性とジェルの流動性を兼ね備えたELECOMのリストレストは、上下左右にゆっくり回復する3次元遅延回復です。
手首の動きに合わせて内部のEXGELがゆっくり動くので、手首の圧を常に分散してくれます。
まるで赤ちゃんのほっぺのようなぷにぷに感を想像させるELECOMのリストレストは、柔らかすぎず硬すぎず自然なフィット感が癖になるでしょう。
2.手首を机から持ち上げ負荷を減らす
ELECOMのリストレストは、自然な形で手首を持ち上げてくれます。
直接、手首が机に当たらないため肌への圧力がかかりません。
すると、痛みを感じていたタコは気にならなくなり、サクサクPC作業がはかどります。
3.高級合皮を利用したリストレストは、水や洗剤、アルコールを使っていつでも清潔を保てる
毎日利用するリストレストは、目に見えない細菌がいっぱいです。
そのため、いつでも手軽に掃除できる素材が使われていることが大切です。
ELECOMのリストレストの主な特徴は、以下の4つです。
- 汚れにくい合成皮革を使用
- 水、洗剤、アルコールで拭き取りOK
- 表面は天然皮革に似せて人工的なシワを表現
- 塩化ビニルを使用していないため、表面が硬くなり肌触りが悪くならない
ELECOMのリストレストには、ポリウレタンが使用されています。
材質:表面/ポリウレタン合成皮革、裏面/ポリウレタン、内部/合成ゴム
衣類にも使用されているポリウレタンは塩化ビニルより肌触りがよく、お手入れも簡単です。
しかし、徐々に劣化していくことは避けられず、水分や湿度、直射日光などにより次第に表面のコーティングが剥がれていきます。
使い方や製造日により劣化速度は異なるため、商品が届いてから劣化するまでの期間が短い場合もあるので注意が必要です。
2~3年が寿命と言われているポリウレタンは、できるだけ長く使えるよう正しいお手入れをしていきましょう。
お手入れ方法:表面が汚れた場合は、水や中性洗剤、アルコールをしみこませた柔らかい布で軽く拭き取ってください。
裏面が汚れた場合は、軽く水で洗い流し、水分をよく乾かしてからご使用ください。
正しいお手入れ方法を実践していれば、手垢で黒くなる前に拭き取りができます。
いつでも清潔を保てて、肌触りよく長期間使い続けられます。
4.リストレストの裏面は机に固定できる吸着タイプ
リストレストの裏面は机に吸着するタイプで、マウスを使用中にずれることがありません。
また、吸着効果のある裏面は水洗いすれば吸着力がよみがえります。
リストレストが動いて使いづらくなることも予防できるので、長期間使用できるメリットがあります。
ELECOMのリストレストを使用して感じたメリット
実際にリストレストを使ってみると、使い心地がよいだけでなく購入前に不安があったことも解消されました。
購入前にわかっていたおすすめポイントは以下の4つです。
- 弾力があり、手首にフィットする
- 手首を持ち上げ負荷を軽減する
- 表面を常に清潔に保てる
- 机に固定できる吸着タイプ
実際に使用してみると思っていた感触と違うこともありましたが悪い感触ではないですし、そのほかにも使ってみるとよい点がありました。
以下、順番に説明していきます。
1.お餅のようなもちもち感で弾力があり手首の負担がない
実際に使用してみると、赤ちゃんのほっぺのような柔らかさというよりお餅のようなもちもち感で弾力がありました。
低反発とはまた違った感触で手首にしっかりとフィットし、リストレストの高さも気にならずに使用できます。
2.大きすぎず小さすぎず、手首にフィットする
EXGELが使われたリストレストは2種類あり、一種類は幅80mm、奥行き60mm、高さ18mmとサイズが小さめです。
しかし、今回購入したリストレストdimp gel MOH-DG01は一回り大きめで手首を乗せても両端に余裕があり、左右にマウスを動かしても手首が不安定になることはありません。
幅(mm) | 奥行き(mm) | 高さ(mm) | |
小さい方 MOH-FTRBK |
80 | 60 | 18 |
今回購入した方 dimp gel MOH-DG01 |
110 | 73 | 22 |
また、自宅で使用しているマウスと同じくらいの大きさなので、作業場所が狭くてもそれほど場所を取りません。
裏面の粘着部分を保護すれば、ノートPCを持って場所を移動するときも手軽に持ち運べて便利です。
3.手首を持ち上げるリストレストで、マウスだこが圧迫されず痛くない
実際にELECOMのリストレストを使ってみると、今まで痛かった手首の痛さが軽減し、PC作業が苦ではなくなりました。
リストレストの上に手首を乗せることで、手の側面が机に接触しないため圧迫が防げます。
一時はPC操作も嫌になるほど痛かったタコですが、リストレストを使用し数日で痛みが解消されたことにビックリしています。
また、自宅で使用する数時間だけでもリストレストを使うと、翌日の仕事のPC作業も楽になったことにも驚きです。
4.除菌シートで手軽に綺麗に拭ける
初めて購入したリストレストは自宅用の1つだけですが、今後は職場用にも購入しようか悩んでしまいます。
ELECOMのリストレスト dimp gel MOH-DG01は「白・ピンク・ブルー」の3色。
毎日使うと汚れが目立ってきそうな色合いですが、定期的に拭き取れば手垢の汚れも最小限に抑えられ綺麗さも保てそうです。
また、拭き取りができるELECOMのリストレストなら、感染対策に厳しい職場での利用許可も降りそうです。
5.裏面の吸着力は使いやすさで変更できる
机から動かないようにグリップが付いているリストレストですが、机が狭かったり貼り付けたくなかったりした場合でも問題ありません。
iPadの表面に貼るシートの剥離紙や少し厚みのあるフィルムを裏面に貼れば、粘着力を保護でき、いつでも持ち運べます。
自宅の机が狭い私は、リストレストの上に手首を置き、マウスを持ったままリストレストごと机を滑らせて場所移動しマウスをクリックして使っています。
裏面の粘着力は机に固定したい場合はそのまま貼り付け、固定したくない場合は裏面に保護シートを貼って使ってみるとよいでしょう。
6.側面の反り返りは気になるほどではない
しかし、購入前に1つだけAmazonレビューで気になるコメントがありました。
商品は尋常ではないほど反り返っており必ず端が浮きます。机に完全には密着しません。密着している部分は裏面の3割~5割程度で、絶対に端が浮きます。
参考:Amazon
実際に机において手首を乗せた結果、リストレストの両端が上がるほど反り返って気になることはありませんでした。
付箋を1枚挟むほどの隙間はありましたが側面から確認してもそこまで反り返っているようには見えませんし、問題なく使用でき安心しました。
ELECOMのリストレストを使用して感じた2つのデメリット
実際に使ってみると手首の負担が軽減されるリストレストですが、2つだけデメリットもありました。
1.製造日の記載がない
ELECOMのリストレスト dimp gel MOH-DG01にはポリウレタン合成皮革が使用されています。
ポリウレタン合成皮革は製造日から2~3年で劣化していきますが、商品自体に製造日の記載はありません。
劣化速度が2~3年であればなるべく製造日が新しいものを選びたいものですが、使い方や保管方法によっても利用できる期間は変わってきます。
購入してどれくらいの期間利用できるかの目安がわからないのが難点ですが、正しい使い方をして劣化を遅らせられるように使用していくとよいでしょう。
通常価格5,060円(税込)ですが、Amazonや楽天では半額の2,500円ほどで購入できます。
1年間利用しても1日7円ほどで使えますし、手首が痛いのを我慢して病院通いする羽目になったら2,500円ではすみません。
手首が痛くてPC作業がはかどらないより、1年間でも使えるELECOMのリストレスト dimp gel MOH-DG01を利用したほうが効率よく仕事を進めていける可能性が高いでしょう。
2.黒色がない
当初は、長く使うことを想定して汚れが目立ちにくい黒色を購入したいと思っていました。
しかし、実際には「白・ピンク・ブルー」の3色しかなく、黒色はありません。
手垢が一番目立ちにくい黒色を購入したかったですが、水やアルコールで定期的に拭き取りができるのでそこまで黒色にこだわらなくてもよいと感じました。
また、ブルーやピンクの差し色が机の上にあると、ほんわかした気分で作業が進められます。
まとめ:ELECOMのリストレストを使うとマウスだこの痛みが軽減できる
弾力があり手首にフィットするELECOMのリストレスト dimp gel MOH-DG01は、自然に手首を持ち上げ机に当たるのを防いでくれます。
毎日使うPCと一緒に使うリストレストは汚れやすくなりますが、水やアルコールで綺麗にふき取りでき、毎日清潔に使えます。
また、机の上を滑らないように固定できる吸着タイプなので、裏面に保護シートを貼ればあなた好みの使いやすさに。
製造年月日が確認できないデメリットはありますが、1日7円ほどで使えるリストレストなので、1年使えれば十分元は取れるでしょう。
医療現場でも使われているEXGELが採用されたリストレストを使えば、手首の痛さも気にならずサクサク仕事が進められますよ。